大物家具の処分をメルカリで。たのメル便でスピンバイクを売りました。
こんにちは。そのだです。
最近、長らく乗らなくなっていたスピンバイク(前掲姿勢のエアロバイクみたいなやつ)をメルカリで売却しました。
もうずっとタオル干しになっちゃってましたから。自分だけはそんなことしないと思っていたのに。くやしい。
その際、メルカリの梱包・発送たのメル便を実際に使ってみたのですが、「え…大型の家具の処分するなら全部これでよくない…?」と衝撃を受けてしまいました。
今回はその体験談と、送料に関する注意事項についてまとめました。
利用したのはメルカリのサービス「たのメル便」
たのメル便の最大のメリットは以下2点。
メリット① ソファやベッドクラスの大物家具を自宅から発送できる!
メリット② 梱包などの面倒な作業は一切する必要なし!自宅で待つだけ!
梱包などの事前作業が一切不要なのが最高です。
このスピンバイク、20kgありますから。分解して、包装して、ダンボールに入れて、運び出して…なんて、考えたくもない。むりむりむりむり
商品が売れた後の実際の流れ
ここらへんは先駆者様が沢山いるのでざっくり書きますが、売れたら家で待ってるだけですべてが完結するので、あんまり書くことがないです。
荷物の集荷希望日を入力する
地域によっては集荷時間の指定ができないため、地域によっては休日などの1日在宅できる日にしておく必要がある点は注意。地方住みの僕はふつーに時間指定不可でした。
集荷希望日入力後、今度は購入者がお届け希望日を入力して、集荷依頼が完了になります。
集荷希望日に立ち会って荷物の引き渡しをする
いざ、集荷の当日。
時間指定不可だったものの、当日の朝にヤマトのお兄ちゃんが「10時に行きます!」と電話をくれました。
実際にお兄ちゃんが到着した際、商品の採寸を行います。出品時に申告した寸法とあっているか、確かめるためですね。
ここで、出品時に申告した寸法より採寸が大きくなってしまうと、送料ランクが上がってしまい、赤字になる可能性があります。出品時にサイズはしっかり確認しておくこと。
採寸が無事完了したら、受け取り伝票にサインをして集荷完了です。
購入者が受け取り、評価をして完了
めでたしめでたし。
送料と分解の注意点のまとめ
家にいるだけで家具を処分できて、おまけに収入にもなってサイコー、なたのメル便ですが、一つネックなのが送料ですね。
例えば300サイズだと12,000円もかかり、このあたりから「もったいない」精神がとめどなくあふれ出してきます。
「じゃあ、分解して持って行ってもらえばいいじゃん」なんて考えるわけです。
しかし、サイズ計測については「完成形のサイズ」で計測するという規定があります。
サイズの計測・設定方法(梱包・発送たのメル便) - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
部品の組み合わせによって完成する商品は「完成形のサイズ」で計測します。
例:食器棚、和ダンスなど…
つまり、サイズ計算は分解寸法ではない、ということです。
さらに、組み立て家具については、(一部を除き)分解しただけだと集荷はしてくれないみたいです。
ポイント
・サイズランクごとに送料が分かれる。大きいほどバカにならない送料。
・サイズの計算は「組み立て寸法」で計測する。
一度分解して、再度梱包まで自分で行えば、分解寸法で集荷をしてもらえますので、分解寸法と組み立て寸法が著しく違う商品の場合は、再梱包を考慮したほうが良いかと思います。
(引用:いちcafe日記様)
送り方のパターンをまとめると、以下のようになります。
送り方のパターン
①組み立てた状態でヤマト運輸に引き渡し、そのまま寸法で梱包してもらう
②自分で寸法が小さくなるように工夫して、しっかり梱包をして引き渡す
梱包などの面倒ごとはしたくない、「引き取ってもらえればいいや」な人は①。
梱包が手間でも、「少しでも送料を安くしたい」な人は②を検討。
という感じなるかなと!
組み立て状態でも工夫次第で送料を抑えられるかも?
じゃあ僕はどうしたかっていうと。
今回は基本的に①の組み立て状態での引き渡しで販売しました。
ただ、ちょっとした工夫で、組み立て状態で送料も安くできたので最後にご紹介します。
今回僕が販売したスピンバイクは、組み立てた状態で3辺の合計が270センチ弱。
ですので、出品時の寸法は300サイズ、送料12000円を想定していました。
しかし、そのとき、そのだに電流走る!
「あれ?もしかしたら、ハンドル逆につけたら250サイズに収まるんじゃ?」
バァーン
試したところ、実寸240センチほどになり、無事に250サイズに収まりました!
出品時は300サイズにしておき、ダメ元でこの状態で集荷をお願いしたのですが。
特に問題もなく、組み立て寸法扱い、250サイズで集荷してもらうことができました。
(※購入者の方の許可は頂いたうえで、安全に配慮して行いましょう)
あまり応用の利く方法ではありませんが、オマエ!どっか縮まないか!?と目を血眼にして(怖いわ)探すと、どっか縮まって送料が安くなるかもしれません。
おわりに
自分なりに色々調べて、たのメル便を使ってみたというお話でした。
リサイクルショップの出張買取なども検討しましたが、それよりもずっと高く売ることができました。
購入者の方も欲しいものを安く手に入れられて、win-winですものね。
大物家具の処分は今後はメルカリでやろうと決めた僕でした。
以上。